一富士二鷹三たくび…の blog

「表現力がない」という弱点を鍛えにきました

劇場版ウルトラマンX

昨日の朝一で鑑賞してきました。

 

前評判がえらい良かったのですが、

案の定自分はあまり楽しめませんでした。

その理由を挙げていこうと思います。

テレビシリーズの映画化の永遠の課題

ウルトラ以外のライダーでも戦隊でもワンピースでも

踊る大捜査線でも同じなのですが、

テレビシリーズの映画化では、

見所として強い新キャラを設定しなければいけない、

かつそのキャラをテレビ版よりも短い時間で倒さなければならない、

という矛盾が発生します。

この矛盾がうまく解消できれば映画としてよくできてるなあと思うのですが。

(この点仮面ライダーWのビギンズナイトは

 この辺うまく処理していたと思います)

 

はたして今回の敵はウルトラマン七人を呼ぶにふさわしかったのか。

今回のメイン怪獣ザイゴーグは序盤エックスを圧倒しますが、

カルロスタワーを崩すことはとうとうできませんでした

(しませんでした?)

青い石を破壊するだけでよいなら、

ビルごとドーンとやってしまえばよかったのに。

よほどビルが頑丈だったのでしょうか。

結局ザイゴーグは強いんだか弱いんだかいまいちつかめませんでした。

 

ラスト世界中で分散したウルトラマンが各地で敵を倒すという構図は良かったのです。

ただこのシーンと、冒頭のふりかえり、ベータスパークアーマーでの

戦士の見栄きりに十分な時間が割けてなかったのもちょっと不満が…

出てきて気づいたら戦って状況終了、って印象でした。

 

あと、エックスはテレビシリーズの頃からアバンの使い方の意図が読めませんでしたが、

今回の劇場版も同様でした。

最初に画面に映るエックスがぶっ倒れるシーンってどうなのよ…

 

不満ばっかり書いてしまいました。

自分は何事でもそうですが、先に矛盾点や楽しめなかったことばかりが

気になってしまうそんな性格なのです。

後々、この映画のいいところにも気づくはずです。

自分の感想はこの辺で締めときます。

 

朝 麻婆丼

昼 カレーライス カツ ネギトロ巻き エアロバイク

夜 とくになし 

 

残り半日、お部屋の片付けしましょう。